確定申告書の作成方法
1.紙による申告書の作成
前の年に確定申告書を税務署に提出された方には、次の年以後税務署から確定申告書が送られてきます。
送られてきた確定申告書を紛失・書き損じをされた場合、また初めて確定申告をされる場合は、税務署に行けば確定申告の用紙をもらえます。
確定申告書には書き方の説明書もついていますので、それを見ながら自分で計算・手書していくことになります。
できあがった申告書に押印をして税務署に提出します。
2.インターネットによる申告書の作成
国税庁のホームページに行けば、インターネットの画面に入力するだけで確定申告書が作成できます。
資料がきちんと揃っている方は、自分で電卓を打つのを省略できますので、近年利用者が増大しています。
できあがった申告書をプリントアウトして押印をすれば、そのまま税務署に提出できます。
3.電子申告による申告書の作成
電子申告(e−Tax)は、自宅からでもインターネットを利用して申告ができるシステムです。
数年前から導入されている制度ですが、税理士の関与していない方はほとんど利用していないようです。
理由は電子署名用の電子証明書の取得等の手続きが煩雑であるためです。
ほとんどの方は1か2で作成することになるかと思います。